悪
両国大会が始まるまで1時間を切った時間帯にテンションを上げながらこのブログを書いてます。
今の新日本プロレスには大きく分けて5つのユニットに分かれています。
この中には皆さんご存知スイーツ真壁こと真壁刀義のGBHやタグチJAPANなどのユニットもありますが基本的に本隊と言う事で括らせてもらいます。
二つ目はオカダカズチカ率いるCHAOS。
このユニットは先程出てきた真壁のGBHを裏切った矢野通が今はWWEのスーパースターになった中邑真輔に付いて出来上がったユニットです。なので殆どのメンバーが元GBHのメンバーと言うことになります。そこへ凱旋帰国したオカダやYOSHI-HASHIやROPPONGI3Kが入りオカダが後藤を勧誘して入ったりして勢力拡大してます。
三つ目はバレットクラブ。
このユニットはこれもまた現在WWEで活躍するフィン・ベイラーことプリンスデヴィッドがヒールターンを果たし凱旋帰国したキングファレ改めバッドラックファレと共に築き上げたユニットでどんどん勢力拡大を果たしてきてます。現在のリーダーはケニーオメガです。
四つ目は鈴木軍。
このユニットは名前の通り鈴木みのるがリーダーとして君臨してます。前身は小島聡率いる小島軍ですがそれを鈴木が奪った感じになったユニットです。
このユニットは基本的にあまり人の動きが無いような印象があります。元CHAOSの飯塚高史が矢野通を裏切って鈴木軍に寝返った時は衝撃が走りましたがそれ以外には外国人レスラーやスポット参戦のレスラーが入ってくるイメージがあります。
これはそれまで本隊で戦っていた内藤哲也が不満を抱えメキシコでラソンブラやルーシュが活動していたロス・インゴベルナブレスに入った事がきっかけで出来たユニットです。今ユニットとして一番人気があるのではないかと思います。
今日の新パレハ(メンバー)を楽しみにしているのは僕だけではないはずです。
基本的にはこの5つのユニット同士の争いで盛り上がってきています。
しかし今年に入って違った動きも出てきています。それがユニット内での争いです。バレットクラブに始まりG1あたりからCHAOSの雲行きも怪しくなり。ここに来て鈴木軍も何かあるのではないかと思ってます。
バレットクラブは本日両国でIWGPの3WAYマッチが行われます。この戦いはリーダーのケニーオメガがユニット自体をもっと上に持っていくための戦いだと言う事で行われると思っているので内紛だとは思いませんし実際に仲間割れをしていたCodyとは和解をしたようです。
それをよく思っていないのがバレットクラブ創世記から引っ張って来ているバッドラックファレやGODのバレットクラブOGです。
OGは設立当時のやり方こそがバレットクラブだと主張してます。この争いの意味と今後のOGの動きに注目です。
それとCHAOS。
これは先日のブログにもちょっとだけ書きましたが今年の初めにCHAOS入りしたジェイホワイトが先日の神戸大会でオカダに裏切り行為をしてそれを裏で操っていた外道と言う図式は何となくわかってきた感じです。今日の権利証の戦いの後に本格的にこの争いが進んでいくのではと思ってます。
最後に鈴木軍。
このユニットにも何か不穏な動きがありそうな気配がしてきました。それがTAKAとタイチのツイッターです。
そうだな
— タイチ (@taichi0319) 2018年10月6日
そうだよな
何事も
踏み出す勇気が大事だよな https://t.co/OondgcAEM0
基本的に何をやらかして来るかわからないユニットですが鈴木みのるの色が強すぎるユニットな感じもするだけにヘビーに転向してベルトを戴冠したタイチが何かやらかしてくれる期待を持ってます。
最近の新日本プロレスを見ていたら本隊以外はヒールユニットと言うことであるはずですが何となくそれが薄れていっている気もします。それはSNSの普及によりファンとの距離を縮めて来ている世の中の流れがある為になかなかヒール色を出すのも難しくなっているとは思います。
がしかし、プロレスにはヒールは必要です。
昔あったnwoは僕は今でも大好きです。あの時みたいに圧倒的な悪を生み出して欲しいのが本音です。
この各ユニットの内紛が今後世界を見ている新日本プロレスの展開のターニングポイントになる重大な事件が起こるように楽しみにしてます。